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人命を救い、人々の信頼を得る消防士の仕事と適性

消防士(消防官・消防吏員)といえば、いち早く火災や災害の現場に消防車で駆けつけ、消火や救助にあたるというイメージがあります。ユニフォームに全身を包み、現場で果敢に活動するその姿はニュース映像でもよく流れ、ことに近年、頻発する地震や台風、豪雨、火山の噴火などの災害現場の最前線で、危険に身を挺しながら作業する消防士の姿には、誰もが励まされ、勇気や希望をもらっていることでしょう。

災害に対する意識が社会的に広がり、災害時における消防士の活躍がクローズアップされる今日、消防士のニーズや人気は高まり、ここ数年の採用試験の倍率は例年よりもさらに高めとなっています。

さらに東日本大震災発生から10年を迎えた今年、メディアでもさまざまな特集や番組が組まれ、震災当時を振り返る機会が多くありました。10年前の“国難”ともいわれたあのとき、車両に九州、四国、関西、関東それぞれの地名が明記された専用車両と、通常は地元の人々のために活動する消防士が被災地に集結し、行政の垣根を越えて大勢の消防士が連携し、“国難”に立ち向かいました。彼ら、彼女たちがあのとき命がけで取り組んだ偉業を、いまも鮮明に記憶されている方も多いことでしょう。

今回は、東日本大震災における消防士の活躍を思い起こしつつ、消防士について、なり方や適性、消防学校、職種などについて学んでいきましょう。

ポンプ車、救急車、はしご車等の消防車両、消防艇、消防ヘリコプター、消防ロボット等など、約1950台(2015年時点)を配備する東京消防庁

主な任務は「消火」「救急」「救助」「防災」「予防」

ではまず、具体的に消防士の仕事から簡単にみていきましょう。

〇消火活動……消防車で火災現場に駆けつけ、消火を行う。

〇救急活動……救急車で急病人やケガ人を病院に搬送する。

〇救助活動……事故や災害で脱出できなくなった人を救助する。

それぞれ消防本部・消防署内に編成されている専門の部隊が担当し、このほか、火災などを未然に防ぐために建物・消火設備の検査や防災訓練の指導などを行う「防災活動」「予防活動」も消防士の大切な仕事です。

また、救急車に乗車している人が消防士であることは、あまり知られていないかもしれません。消防士のなかでも救急車に乗って救急救命が必要な現場へと出動する「救急救命士」として働くためには、国家資格である「救急救命士国家試験」に合格する必要があります。

消防士の適性は?

危険を顧みず、消火や人命救助にあたる消防士に憧れる人も多いことでしょう。さらに、消防士は人命や財産、住民の安全を守る点からもやりがいのある仕事であることから、人気の高さもうなずけますね。

とはいえ消防士は憧れや正義感だけでなれる仕事ではありません。では、消防士に必要とされる条件や適性とはどのようなもので、どのような人が消防士に向いているのでしょうか。確認していきましょう。

【消防士の適性】

〇協力・連携して行動できる

消防士は、つねに他の消防士とチーム(隊)を組んで行動するため、チームの方針や指示に従う必要があることから協調性が求められる。命にかかわる業務という特性から、自分の判断だけで勝手な行動は絶対にしてはならない。そのため採用試験に合格した直後に入校する消防学校から、仲間と集団で寮生活をすることで集団行動に適応できるよう訓練される。このように、消防士は“一匹狼タイプ”ではなく、チームワークを重視・遵守するタイプが向いている。

〇人命を尊重する高い意識をもつ

危険な現場での消火活動や救助活動に取り組むためには、「人の命を守りたい」という強い意志が必要となる。この意志あればこそ、日々の厳しい訓練にも耐えることができる。その一方、「自分の命」を大切にする意識も不可欠であることから、怖いもの知らずで“向こう見ずなタイプ”は消防士に向いているとは言えない。

〇屈強な体力と強いメンタル

防火服と酸素ボンベを合わせるとその重量は20キロ以上になることもあり、さらに、放水中のホースは50キロ、80キロという重量におよぶ。また、火災現場では燃え盛る炎が放出する高熱のなかで的確かつ迅速に作業を進める高度な技術、次に起こり得る危険を予知する能力も求められる。また、災害現場で救助活動を行う際には、水かさが増した濁流や、地滑りの危険がある山岳地、雪崩の危険性がある雪山、土砂崩れの危険性がある山間部など、様々なシチュエーションのなかで己の勇気と判断力を問われる場面が多々ある。過酷な現場で冷静迅速に活動するには、屈強な肉体(体力)に加え、困難な局面においても自分を見失わない強いメンタリティが必要となる。

ここまで3つの適性を見てきましたが、人々の命や財産、安全……を守る消防士の仕事は、当然のことながら生半可でないことがわかります。しかし「体力にあまり自信がない」「緊張すると動揺したり、パニックに陥りやすい」「正義感は強いけれど、いざという時に勇気を出せるか心配」といった点から、「自分は消防士には向いていない」とあきらめるのは早計です。

体力にさほど自信がない人でも、頑張って体力をつけたいという意志さえあれば、消防学校の訓練や、その後の日常業務を通じて少しずつ体力はついていくもの。メンタリティも経験を積みながら訓練することで鍛えられます。

消防士を目指すのであれば、早いうちに消防士とはどのような仕事なのかよく調べ、よりリアルに消防士の仕事を実感しておくとよいでしょう。そして、自分が「消防士としてどうありたいのか」「どんなふうに活躍したいのか」をしっかりと考えることが大切です。

何より、まずは「消防士になりたい!」という意志を強く持つことが重要! そして、消防士として活躍するための勉強や体力づくりなどの努力を続けられる人であれば、消防士になれるチャンスは十分にあるといえます。

消防士は地方公務員

主力部隊のポンプ隊はゴールド、特別消火中隊はブラック、特別救助隊はオレンジなど、防火衣は色分けされていることが多い

消防士になるためには、特別な資格は必要はありませんが、各自治体が実施する「消防士(消防官)採用試験」に合格する必要があります。試験について簡単にまとめてみましょう。

【消防士(消防官)採用試験】

〇自治体により試験日程や試験内容などに違いがあるため、受験したい自治体の試験の情報については事前によく確認しておく。

〇学校を卒業する年に各自治体の採用試験を受験するが、年齢制限の範囲内であれば卒業後でも受験可能。出身地や住所を問わず、どの自治体の採用試験でも受けられるが、募集人員は地域によって大きく差がある。

〇大卒レベル、短大卒レベル、高卒レベルに区分されていることが多く、学歴に応じてチャレンジが可能。 また、区分はあくまでも「試験の難易度」を示すものであり、最終学歴が高卒であっても大卒レベルを受験することは不可能ではない。

〇試験は学力試験だけでなく、体力検査も行われる。

〇受験は独学でも可能だが、多くの受験者が予備校を利用している。

〇消防士は学歴によって有利・不利という職種ではないが、区分によって初任給、昇進・昇給のスピードや幅などに違いが出てくるため、まずは自分が消防士としてどの枠で働くのか、情報収集しながら事前にしっかりと目標を定めることも大切。

〇消防士は人気の職業であり、地域差はあるものの採用倍率はおおむね10倍以上。

消防学校では精神・肉体面で、限界まで追い込まれる

業務の特性からチームワークを重視・遵守することが非常に重要なため、消防学校で集団行動を送り、技能を習得していく

各自治体の消防士採用試験に合格し、消防士として採用されると、各自治体の消防士を教育・訓練するための機関である「消防学校」で消防士としての技能を身につけていきます。

消防学校は全寮制で、入学後は半年にわたり(期間は自治体や学歴によって異なる場合あり)消防士として必要な知識や技術、規律などを学びます。なお、消防学校で修業する初任科生には給与と手当などが支給され、学費は無料となっています。

では消防学校とはどのようなところなのでしょうか、具体的にみていきましょう。※下記にあげるケースは代表的なものであり、詳細は自治体によって異なる場合もあります。

【初任教育】

〇消防士の任務は、ひとたび現場に出れば新人もベテランも関係ない。命にかかわる現場で働くため、初任教育の期間中、勉強漬け、訓練漬けの日々を送り、一人前の消防士を目指す。

〇消防のイロハを学ぶとともに、現場で求められる高度な知識や専門的な技術を身につける。 同時に消防士として不可欠な精神力と体力、社会人としてのモラルやマナー等を養う。

〇カリキュラムの内容は地域ごとに若干の違いはあるものの、共通するテーマは”現場に出たら、ただちに隊員として活動できること”。通常、半年間の全寮制で最低800時間以上の授業を受講する。

〇授業内容は、大きく「学科」と「実技」にわけられ、学科は法律や制度、地方自治の基礎教育、火災、安全管理などの理論的な内容。

〇実技は各種訓練や体育が中心。礼式(起立・礼・敬礼の仕方)から始まり、ロープの結び方、防火衣の着装方法といった一連の基本動作や実務を学ぶ入門編、さらに、ロープの結び方においても特殊な結び方から、特殊な結び方をもとにした吊り上げ方法など、発展的かつ実践的な技術を学ぶ応用編に入る(ここまでで3〜4ヵ月程度)。

〇最終的には、消防車に乗車して現場に出場し、現地でホースを取りまわして放水するまでの一連の流れを実際に行う。

【寮生活】

〇寮では6~8人程度の班にわけられることが多く、班のメンバーと同じ部屋で生活する。ただし、室内は洗面所や風呂場などの共有スペース以外は個別に仕切られていて、プライバシーに配慮されていることが多い。

〇半年間、平日の外出は一切禁止であることが多いが、入校後の最初の週末(土・日)は外出のみ可能で外泊は許されず、その後は週末・祝日に限り外出と外泊が許可されるケースも。

〇アルコール・携帯電話・トランプ・ゲーム・週刊誌の持ち込みや、マイカーの乗り入れは禁止。

〇その他、とくに厳しいルールなどはなく、複数名で移動する際には隊列を組んで行動し、教官室に入る際は用件を大きな声で申告してから入る、といった規律を守る必要がある。

【実科査閲(じっかさえつ)】

〇半年間の厳しい訓練を乗り越え、最後の仮配属直前に行われるのが「実科査閲」(じっかさえつ)。当日は、消防本部や消防学校の幹部、関係省庁の来賓、学生の家族、学校周辺の住民などが参観する。

〇人員の点呼、服装の点検、行進から始まり、実科の成果を示すロープ操法、空気呼吸器の着装操作、はしごを使用した救助活動、訓練塔からの降下、人口呼吸といった応急処置法などを披露する。

〇学生生活の最大イベントでもある「実科査閲」を終えると、ようやくそれぞれの消防署に配属となる。

消防士の職種

火災現場で発生する煙や有毒ガスを吸い込まないよう、10kgほどの空気呼吸器を背負って活動する消防士

一般的に「消防士」というと、消火活動や人命救助を行う人をイメージするかもしれませんが、「消防士」という名称は消防組織における階級の一つで、正式には消防の組織で働く人は「消防職員」といいます。

消防職員の職種は担う業務別に大きく以下のようにわけることができます。

〇消防隊員

消防隊は消防業務全般を知ることができる”消防士の登竜門”。消防学校で初任教育を受け、一番最初に配属されるのが消防隊であり、消防隊員は火災が発生した際、ポンプ車に乗り込み消火活動にあたる。

通常、隊の構成は隊を統率する「隊長」、車両の運転とポンプ操作を担当する「機関員」、消火活動にあたる「隊員」(2~3名)の計5名前後。新人時代は現場でホースを取りまわす手伝いなどに従事しながら、先輩たちから消防活動の基礎を学ぶ。

消火活動で求められる高度な”技”と現場を見極める”眼”を磨くため、隊員は日々厳しいトレーニングに励み、実戦で経験を積んでいく。

その他、消火活動と並行して、視界の見えない暗闇で救助活動を行う「人命検索」、救急隊員がAED(自動体外式除細動器)や人工呼吸器などをポンプ車に搭載し、現場に救急車と同時出場する「PA連携」(Pumper”ポンプ車”と、Ambulance”救急車”の頭文字)など。

〇はしご隊員

「はしご車」と呼ばれる車両に乗務し、高層ビルや高層マンションなど高所での消火活動や救助活動にあたる。隊の編成は2名1チームで隊長が隊員役を兼ねることもある。

 はしご車での作業は、高所かつ危険をともなうなかで救助者の命を救う点から、本部によっては”内部資格”制度を採用しているところもある。この場合、一定以上の技能と知識を習得し、認定を受けて初めて現場出場が可能になる。

現場では、車両をベストポジションに停車させる役割が機関員の業務となり、実際にはしご先端のバスケットに乗り込み、放水や救出を担当するのが、隊長(または隊員)の役割と分業されている。

〇レスキュー(特別救助)隊員

火災や自然災害、交通事故などに対応する人命救助の専門部隊。 消防職員のなかでも、とりわけ優れた技能と体力を持った者が選出され、特別な専門トレーニングを受けて配属される。 全国の消防本部、消防署に配置され、地域によって水難救助隊、山岳救助隊などもある。

災害などが起きていない平時には、緊急時に備えて訓練を行う。救助で使う機材などを自由に使いこなす訓練とともに、体力トレーニングも欠かせない。

人命救助に関する専門的な知識と技術を持ったスペシャリスト。自治体によっては、さらに高度な救助部隊である「ハイパーレスキュー隊」などを置く組織もある。

あらゆる活動のなかで、ロープを使った結び目を作ったり、物を結び付ける高度な「結索技術」を身につけている消防士

〇救急隊員

119番の通報後、ただちに救急車で現場に向かい、当事者を病院へ搬送する。隊の編成は通常3名、そのうち1名は「救急救命士」の国家資格を有することが定められている。

救急隊の勤務場所は、消防隊や救助隊と同様、消防署であることが一般的。地域によっては救急隊だけの出張所を設けている場合や、医療機関に救急ステーションとして待機場所を設けている場合もある。

〇機関員

消防車を運転するには国の定める「緊急自動車の運転資格」を満たしたうえで、各本部が定める「内部資格」を取得する必要がある。消防車の運転は「機関員」という運転専門の隊員が担当する。

機関員の資格は、「普通機関員」「ポンプ機関員」「大型機関員」「はしご機関員」の大きく4つに分けられ、普通機関員は救急車など普通サイズでポンプ操作の必要がない車両、ポンプ機関員はポンプ車の運転・操作を行う。消防車の一種であり、石油コンビナートや航空事故等の重大危険物の火災に対応する「化学車」などの大型サイズの消防車を運転できる資格が大型機関員だが、同じ大型車両でもはしご車だけは例外なので注意が必要。人を乗せて空中高く伸びるはしご車の操作は、一歩間違えば重大な事故に発展しかねない危険性を伴うため、はしご車の運転・操作には専門の養成研修を受講後、実技試験に合格する必要がある。

機関員の仕事は、専門性が高く職人技を要するため、人事異動で配置が替わっても再び機関員になれる可能性が高いとされている。

〇指揮隊

火災現場で的確に状況を把握し、各部隊を指揮・統制する。一般的に、一つの現場につき一台の指揮車を配置し、3名の隊員で業務にあたる。

自治体ごとに指揮隊のシステムは異なるものの、現場最高責任者である大隊長を中心とし、指揮隊員が関係者から情報収集をしたり、各部隊と無線で情報交換し、集まった情報をもとに大隊長が最終的な方針を決定する。

少数精鋭部隊であり、大隊長は”消防指令クラス”、それをサポートする参謀ポジションも”消防司令補クラス”でどちらも消防組織の幹部。

また、迅速に情報をかき集めるフットワークの軽さが求められる「情報担当」や「通信担当」では、多くの若手隊員が活躍している。

〇火災原因調査員

火災が起こった現場の火災原因や損害状況を調査することから、火災専門の”探偵”とも呼ばれる。鎮火後に現場を検証して火災の原因や損害状況を調査し、さらなる火災を防ぐ。

ときに灰を掘り返し、そこから火災が生じた原因を見つけ出す調査員の仕事は、探究心と根気を要する。

〇予防課員

火災が発生しないよう、また万が一発生した場合、被害を最小限にくい止めるため、消防設備の設置指導や査察を担当する。

実際に商業施設や建築物に入り、火災発生の危険性がないかを検査する「査察」、新築物や増改築した建物に消防用設備がしっかり設置されているかを確認する「検査」、ガソリンスタンドやタンクローリーなど危険物を取り扱う施設の検査や指導を行う「危険物検査」、自治会や学校に対して火災発生時の避難方法や消火訓練を指導する「指導広報活動」などが主な仕事。

予防課員には、火災発生時に現場に出動する派手さはないものの、日常的に住民や企業で働く人々とふれ合いながら被害の予防に貢献している。

〇航空隊員・航空救助員

政令指定都市(人口50万以上)にある消防本部の多くは、ヘリコプターを所有し、高層建造物等の火災における情報収集や林野火災での空中消火、山岳救助、水難救助、救急搬送などを行っている。

クルーは、パイロット(操縦士)・メカニック(整備士)・ヘリレスキュー(航空救助員)で構成され、一般にパイロットと整備士は消防士とは別枠で有資格者を対象とした採用試験を行っている(東京消防庁はパイロット、整備士ともに候補生の中から選び、数年をかけて庁内で育成)。

一方、ヘリコプターで救助活動を行う航空救助員は救助隊員の資格者が担当し、航空隊とともにヘリポートに常駐することもあれば、通常は救助隊として活動し、必要時に航空隊と合流するパターンもある。

〇指令係員

市民からの119番通報を受ける「通信指令室」に在籍し、災害の発生場所を特定し、出動指令を出す。119番通報は24時間の対応が求められるため、一時も休むことない稼働が必要。よって通信指令室に勤務する「指令課員」は交代制勤務で働いている。

通報が入ったら災害の発生場所を特定し、最も近い場所にいる隊に出動を指示。司令室から無線を利用して隊を現場へ誘導・統制するのが一般的な流れ。また、救急要請があった際は、電話口の通報者に「心肺蘇生法」などを指導することもある。

消防士どうしの絆が、素晴らしい仕事を成し遂げる

特殊な加工がなされた消防服(防火衣)

「消火」「救急」「救助」「防災」「予防」と重責を担い、人命や財産、住民の生活(安全)を守ることを使命とする消防士。

高倍率の採用試験に合格後も、消防学校での厳しい教育・訓練を経て、配属後にも技能の訓練や厳しいトレーニング、各種資格を所得するためなど勉強も続きます。消防士としての任務・使命がいかに重く、夢や憧れだけでは続かない仕事ということがおわかりいただけたでしょうか。

最初に説明しましたが、消防士の仕事は単独ではなくチームや隊で連携して行われるもの。そうした業務の特性からチームワークや連帯感がおのずと育まれ、そのなかで消防士としての「自覚」や「責任」「誇り」が培われていきます。逆に、消防士としての「自覚」「責任」「誇り」……なくして、消防士としての仕事は成しえないといってよいでしょう。

そんな消防士どうしの信頼感、結束、絆……が素晴らしい仕事を成し遂げ、受け継がれる。それは、消防士ならではのやりがいともいえるでしょう。そしてそれは、私たちが安心して暮らせる礎(いしずえ)となっていることを忘れずにいたいですね。

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